「あれ、使い魔Vさん。
　こんなところで何しているの〜？」

「やあ、使い魔Bさんこんにちは！
『僕の考えた最強の幻獣！ 』に応募するためのイラストを
　描いていて、今ちょうど描き終えたところですよ！」

「へぇ〜！そうなんだ！
　よければ、描いたイラストをボクに見せてくれないかな〜？」

「いいですよ！
　はい、どうぞ！」

「おぉ〜！すごく良いイラストだね〜！
　でもこのままだと
『僕の考えた最強の幻獣！ 』の審査対象外になっちゃうね…。」

「そ、そんな…。
　具体的にどこがいけないのでしょうか？
　画像サイズ、ファイル形式、容量も全て問題ないと思うのですが…。」

「幻獣はもちろん、背景やエフェクトが
　画像から見切れている作品は審査の対象外になってしまうんだ〜。
　使い魔Vさんが描いたイラストだと
　お狐様の周りの山、空、雲、太陽がこれに該当するね。」

「なるほど！そうだったのですね！
　では、山や空を見切れないように収めてっと。
　…よし、修正できました！
　こんな感じでどうでしょう！」

「どれどれ…
　おぉ、これで応募するイラストが完成だね〜！
　あっ…！忘れてました〜！
　このイラスト、背景の透過処理はしてるかな…？」

「と、透過処理…？」

「透過処理されている画像は透明な板の上に描いた絵のように見えるんだけれど…
　この処理を忘れてしまうと、真っ白な紙の上に描いた絵のように見えちゃうんだ〜。
　透過処理が出来ているか確認したいときは、
　白以外の色で塗りつぶされたキャンバスの上に乗せてみるといいよ。

　試しにピンクのキャンバスに貼り付けてみるね…！」

「どぉ〜ん！！！

　これで背景が白塗りされていることが分かったね。
　つまり、この絵は透過処理されていないんだ〜。

　この状態で応募すると審査対象外になっちゃうから、
　背景を透過処理する必要があるんだ〜！
　ただその際に、描いた幻獣まで透過してしまわないように！
　もしやり方が分からない場合は『透過処理　やり方』などで調べてみてね。」

「…よし！
　これでできたはず…！

　もう一度、貼り付けてみてっと。」

「おぉ〜〜！
　ちゃんと透過処理ができているね！
　今度こそ、応募するイラストが完成〜！」

「最後にイラストの画像のファイル名を
　『bokusai_応募する幻獣名のローマ字表記(.png)』にして完了！
　その際、画像のファイル名を全て半角英数字、ファイル形式をPNG（.png）
　にするように気をつけてね…！

「幻獣名は『天照す狐様』にしようと思っているので、
　画像のファイル名は『bokusai_amaterasukitsunesama(.png)』ですね！」

「さてさて、応募準備が整ったところで
　早速、応募受付フォームで応募しよう！
　その際に【データ引き継ぎID】を『友達検索ID』と間違えないように気をつけてね…！
【データ引き継ぎID】は必ず『小文字のk』から始まるんだ〜。」

「幻獣名と熱い思いを記載して送信…っと。

　よし、無事に応募することができました！
　これで限定アイテムが手に入りますね☆
　今からとっても待ち遠しいです…！

　それでは、
　お狐様から仕事を預かっているのでこの辺りで失礼しますね。
　使い魔Bさんありがとうございました！」

「お疲れ様でした〜！
　さて、ボクもどこかに出かけてこようかな。

　……でも、何か引っかかるんだよね〜？
　重大なミスをしているような…。まぁいいか〜！
　賞品貰えて、めでたしめでたしだね〜！」